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伊藤忠食品株式会社様(物流センター構築)

ドライとチルドを統合した高効率な物流センターを構築 伊藤忠食品株式会社 谷岡 進治様(ロジスティクス統括部 西日本運営課 センター長)

伊藤忠食品様は、卸売業の新たな価値を創造する食品流通業界の先進企業。質の高い物流サービスの提供を通して、イトーヨーカ堂様の物流の一翼を担ってきました。今回の案件である「イトーヨーカドー大阪IDC」は、イトーヨーカ堂様の物流再編の一環として、2015年8月に関西地区に誕生した物流拠点。伊藤忠食品様は当センターの物流業務を受託。イトーヨーカ堂様15店舗、赤ちゃん本舗様22店舗、アインファーマシーズ様7店舗、そごう西武様7店舗向けの配送を行っています。「イトーヨーカドー大阪IDC」の最大の特徴は、これまで別々だったドライ(衣料・住宅関連、酒、菓子、加工食品、日用品)とチルド(生鮮食品)の物流を一か所に統合したことです。限られたスペースを有効活用し、24時間体制による効率的な運用を実現しています。

伊藤忠食品株式会社様 プロジェクト概要

導入後の成果

・課題(before)
  • イトーヨーカ堂様の物流再編の一環としてセンターを統合
  • ドライとチルドの両方の物流を同一センターで運営
  • スペースを有効活用して物流の効率を高める
・導入効果(after)
  • ドライとチルドの物流を統合し合理化を実現
  • 温度帯の壁をなくすことでスペースを有効活用し、24時間体制による高効率な運用を実現

導入製品・サービス

カメラ式バーコードリーダによる自動入荷検品ライン(通過型ドライ品)
カメラ式バーコードリーダによる自動入荷検品ライン(通過型ドライ品)
通過型アソート作業(店舗仕分)
通過型アソート作業(店舗仕分)

在庫品保管エリア
在庫品保管エリア
在庫品バラ・ボール集品エリア
在庫品バラ・ボール集品エリア

出荷仕分(パーセルポジソータ)
出荷仕分(パーセルポジソータ)
夜間、一部ソータラインを吊上げてチルドアソートエリアとして共用
夜間、一部ソータラインを吊上げてチルドアソートエリアとして共用

導入背景:イトーヨーカ堂様の物流再編に伴い、高効率な物流センターを構築

伊藤忠食品株式会社 谷岡進治様(ロジスティクス統括部 西日本運営課 センター長)

物流の効率化を目指すイトーヨーカ堂様の物流拠点再編プロジェクトに対して、当社は企画提案を行い、「イトーヨーカドー大阪IDC」の物流構築と運営を受託しました。当センターの構築にあたって課題となったのが、ドライとチルドの物流の統合でした。温度管理の難しいチルドの物流を、いかにしてドライのセンターと共存させるか。さらに、限られたスペースの有効活用、物流効率の向上など、最大限のパフォーマンスを発揮する物流センターの構築が求められました。

選定理由:TKSLの豊富な知見と、要望に的確に応える対応力を評価した

在庫型商品の出庫

当センターの案件では、旧ドライセンターからお付き合いがあったTKSLに声を掛けました。TKSLはこちらの出す要望に、迅速かつ的確に応えてくれ、またコスト面でも魅力ある提案をしてくれます。今回の案件は、ドライとチルドの異なる温度帯が共存するセンターの構築が必要で、私たちとしても初めての経験だったので、物流業界におけるTKSLの豊富な知見が頼りになりました。チルドの適切な温度管理、夏場の結露の解消など、事前にテストを繰り返して課題をクリアし、無事にセンターの稼働にこぎつけました。

導入後の効果:物流の処理能力が格段にアップし、安定的な稼働を実現

在庫型ドライ商品の入庫(両面開オートリフタ)

現在、当センターはイトーヨーカ堂様の関西地区の物流拠点として、24時間体制で稼働しています。1階では通過型商品の入出荷とバラ・ボールのアソーディング(店舗仕分)を。2・3階では在庫品の保管と、ケースピッキング、バラ・ボールピッキングを。夜間はセンターの一部を仕切ってチルドゾーンとし、生鮮品の入出荷を行っています。通過型商品の出荷ラベルは、店舗別出荷データを基にセンターで発行されるため、ベンダーがケース等に出荷ラベルを貼らずに納入できる、総量納品を可能としました。また、当日配送のバラ品の仕分けと在庫品のピッキングを行う先進のハンディターミナル「HiT」システムは、店舗の売り場別に商品をアソートすることで、納入先店舗での検品を不要とし、店舗作業の低減に大きく寄与しています。当日配送のケース・オリコン商品と在庫エリアから搬送されてきた商品は、パーセルポジソータにて自動仕分けすることで処理スピードが向上しました。さらに、夜間チルド帯として使用するため、パーセルポジソータの一部を停止させ、同時にドライエリアとチルドエリアの境界を遮断、チルドエリアのソータシュートをウインチで吊り上げ(跳ね上げシュート)徹底した温度管理とスペースを有効に活用しています。また、在庫エリアの搬送コンベヤ上にバックアップを兼ねた2連式のオートラベラを設置するなど各所で処理能力を高め、高効率な物流を実現しています。TKSLのマテハンシステムは、開設以来大きなトラブルが一度もなく、安定的に稼働しています。

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今後の展望:イトーヨーカ堂様の物流ニーズに合わせて柔軟に対応。

伊藤忠食品株式会社 谷岡進治様(ロジスティクス統括部 西日本運営課 センター長)

当センターでは年間600万ケースの商品を入荷し、イトーヨーカ堂様とグループ各社様の店舗へ配送しています。現在のところ物流の処理能力には余裕があり、繁忙期のピーク時にもしっかり対応できています。今後、大幅な増設や改装の予定はありませんが、イトーヨーカ堂様の新店舗オープンや物流の再編成があれば、それに合わせて柔軟に対応できる準備をしたいと思います。TKSLは物流のスペシャリストとして頼りになる存在なので、今後ともお付き合いをしていきたいと思っています。

導入企業プロフィール

伊藤忠食品株式会社

会社名

伊藤忠食品株式会社

事業内容

酒類・食品の卸売及びそれに伴う商品の保管、運送ならびに各種商品の情報提供、商品流通に関するマーチャンダイジング等を主とした事業活動を展開

従業員数

連結1,071名、個別734名(平成27年9月30日現在)

URL

※この記事内容は2016年1月に取材した内容を元に構成しています。記事内における数値データ、組織名、役職などは取材時のものです。

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